2012年1月20日金曜日

Kotoko Now that you've come back.



古川琴子 2012/1/15 New Year Live in Club Edge

[set list]
 1. Tears                                     作詞・作編曲 古川琴子
 2. 生きてゆくのだから              作詞・作編曲 古川琴子
 3. Birthday                                作詞 古川厚子 作編曲 古川琴子
 4. 君のために                           作詞・作編曲 古川琴子
 5. どんな未来も                        作詞 古川厚子 作編曲 古川琴子
 6. 君がいる、それだけで・・・     作詞 古川厚子 作編曲 古川琴子
 7. Once more                            作詞 古川厚子 作編曲 古川琴子
 8. 優しい雨                               作詞 古川厚子 作編曲 古川琴子
 9. 灯火                                      作詞・作編曲 古川琴子
10. 舞い降りた風                       作詞 古川厚子 作編曲 古川琴子

より、2,4,5,7,8,9動画 ※31'33"

古川琴子 オフィシャルサイト
http://www.furukawakotoko.com/

琴子ちゃんの“チャンスはいつも”のCD、サインの日付を見たら2007.5.22ってなってた。もう5年近く前のことなのか。それが知り合った最初の日、岡田ユキさんの「いじめ・虐待ストップ!」(http://kabuki-cho.blog.so-net.ne.jp/2007-05-23
のトークイベントで、ボクはその取材に、琴子ちゃんは岡田さん繋がりでお手伝いに来ていた。その後、居酒屋に行って、呑みながら最初に二人でした話が“音楽って、いったい何ができるんだろう”ってコトだった。

聴く耳と心が準備できている人には、音楽は届く、そこにはだから沢山の可能性がある。でも、耳を塞ぎ、心が閉じていたら?その時、音楽は届かないんじゃないか。閉じている心には、音楽は無力かもしれない。閉じている心を開くためには、多分、音楽以外の何かが必要・・・

そんな話をした記憶がある。

そのすぐ後の27日、ピアニストの深町純さんと出会い、彼と、またもや“音楽で何ができるの?”という話に。今は亡き深町さんの、あの日悩みながらのMCがアーカイブに残ってます。
(深町純(即興演奏) 20070527 チャリティライブ イラクの子どもたちは今)

 ボク自身はミュージシャンではないから、“音楽が”という話ではある意味客観者ではあるけれども、詩も書くし、文章も書く。

あの日、多分、同じ“志”の中で、ボクらは同じ答えを探していたんだろうね。

琴子ちゃんとは、それから1年くらいの間、たびたび会うこともあったし、時に彼女の歌も聞いた。まだあどけなさが残る中に、でもどこか“凛”としたコだった。その後、ちょっといろいろあって、なもので4年近く疎遠になっていたのですが、久しぶり、まさしく4年ぶりに、ライブのお誘いもあって、今回、彼女の歌を聴かせてもらった。

お互い、或いは世界も、この国も、いろいろ抱えながらの再会ではあるのですが、
4年経って、そこには大きく成長した、そして変わらず“凛”とした、相変わらずあどけなさも残る、素敵な琴子ちゃんがいた。


今回のライブ、琴子ちゃんがMCで話したね、音楽でいったい何が出来るのかって。
ボクらは、今でも、あの人同じ“志”の中で、相変わらず、同じ答えを探しているようです。

4年ぶりの再会。だから、ボクの中では

Now that you've come back,
So now I come to you with open arms ―



古川琴子(オフィシャルサイト)
http://www.furukawakotoko.com/

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